「シュミレーションによるモデル実験」で学びました!

5月16日(月)から「第1回授業参観週間」が始まりました。

授業を公開して、たくさんの先生方に見てもらい

客観的な意見を集めることで、よりよい授業づくりに役立てています。

 

 

2日目の今日は、今年度より再びオイスカ高校に着任された漆畑先生の

1年生の「生物基礎」のクラスを参観しました。

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中学の教科書でも登場した「生態系」。

高校の生物基礎の中にも登場し、「生態系の成り立ち」「生態系の

バランスと保全」という単元でさらに深く学んでいきます。

今日の授業の中では、生態ピラミットモデルが示す個体数やエネ

ルギー量といった量的関係とその動的平衡状態についてまで、

深く学べるように「Oh!Deer!」を用いて、

シミュレーションによるモデル実験を行いましたよ。

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 水色のビブスを着た生徒は「鹿」役です。もう一方は、「植物」役。

お互いに後ろを向いて「水がほしい」「お腹が空いた」「住みかがほしい」のいずれかの

ポーズをとります。ポーズを決めてから向かい合い、鹿は同じポーズの植物をゲットして

鹿の場所まで連れて行きます。鹿ゾーンに入った植物は鹿となります。

(同じポーズの植物をゲットできなかった鹿は、植物へと移行します。)

すると、鹿が激増すると植物が激減し、その後鹿が激減します。

途中から鹿の捕食者である「オオカミ」役二人を投入しました。

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するとどうなるでしょうか??

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8回行ったところで、オオカミが絶滅。

すべての記録をとり棒グラフで見てみると、

個体数の量的関係とその動的平衡状態が見えてきましたよ!

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最後に漆畑先生は、今の日本では、日本オオカミが絶滅し

ニホンジカの急速な生息数の増加と生息域の拡大が、自然生態系を

脅かしているという現状を話しました。この後生徒たちはこのアクティビティで

気がついたことや考えたことを自身の言葉でワークシートにまとめ、振り返りを行いました。