本日、放送による終業式を行いました。
終業式の前に、表彰者の紹介もありました。
3Aの「英語表現」の履修者と3Bの日本人学生を中心に、
TOEIC® Programの運営を行っているIIBCが主催する
「IIBCエッセイコンテスト」に挑戦し、「奨励賞」をいただきました。
また、1年生が受けた漢字検定では、8名が3級に合格。
2年生が受けた文章能力検定では、準2級合格者が7名と3級合格者が
2名ありました。
「しずおか新聞感想文コンクール」に応募した生徒の中から、
1年生の天野さんと松本さんの2名が「奨励賞」を受賞しました。
みなさんおめでとうございます!
校長先生からは、2学期の朝礼の中で触れている「二十四節気」の話題
として、最後の「冬至」のお話があり、「冬至は太陽の力が弱まる日で
ありますが、この日を境に再び太陽の力が蘇ってくるという前向きな意
味合いが含まれています」と伝えられました。「かぼちゃを食べたり、
柚子湯に入るのは、無病息災を願う日本古来の知恵であり、日本の誇る
文化・風習であると思います。周囲の仲間から異文化を学ぶことができる
環境にある本校の皆さんに、ぜひ日本の文化・風習にも興味を持ってもら
いたいと思っています」と話されました。
また、「今年は4か月間の長めの2学期となりました。みなさんにとって、
どのような2学期となったでしょうか。新たな新年のスタートを切るため
にも、前向きな2学期の振り返りをしてみてください。①充実感を感じた
のはどんな事でしたか?②自分が成長できたことはどんな点ですか?」と
問いかけ、「みなさんには、『大きな困難を乗り越えるために、変化に
対応し、挑戦する心を持って、様々な努力をすること』の大切さを伝えて
きました。皆さんが頑張ったことを胸を張って、自信を持って表現できる
思い出ができたなら幸いです」と話されました。
最後に2学期最後のキーワードとして「継続」という言葉が贈られました。
「2学期を振り返り、そしてまた来学期からそれを『継続』していくために
はどんな目標を立てたらよいかを考えてください。私は『継続』ほど難しい
ことはないと思っています。ある番組である芸能人の方が『才能の差は小さい
が、努力の差は大きい。継続の差はもっと大きい』という言葉を耳にしました。
3学期は、学校全体(浜松市から善行賞をいただいた地域のボランティア活動)
でも、個人としても『継続』をテーマとして頑張っていきたいと思っています。
冬季休暇中も、体調管理の徹底をお願いします。自分のため、家族や仲間の
ため、医療従事者の皆さんのためにも、今しなければならない『我慢の生活』
を続けてほしいと思います。それでは、新学期に元気な皆さんの姿が見られる
ことを願っています」とのお話がありました。