少し肌寒くなってきましたが、今日は稲刈り実習を行っています。
6月に全校生徒で手植えした稲を、併設するオイスカ開発教育専門学校の
学生さんたちが大切に見守って管理してくれていましたが、今年は夏の天候
の影響により害虫の発生が多く、お米の収穫量が例年より少ない見込みなのだそうです。
安全に十分注意して作業すること、また、刈り取った後のことも考えて丁寧
に扱うようにとの注意がありました。
クラスごとに分かれて、鎌を使って刈り取ります。
刈り取った稲は、麻紐でしっかりと束ねてハザに掛け、
乾燥させながら追熟させます。機械を使わずに乾燥させるので、
とてもエコで環境にもよい方法です。
稲を刈る人、束ねて縛る人、ハザに掛ける人、と役割分担を決めて
作業しています。チームワークの良さが、作業効率に直結します。
初めて稲刈りを体験した1年生。みんな田んぼのぬかるみに足を
取られて大変そうでしたが、先生たちの力強いサポートを受けて
作業を頑張っています!