今日は1年生が、稲刈りの準備をしました。
1年生は、農場で保管していた稲を掛けるための竹を運び出し、
「ハザ」の組み立てに挑戦しました。
毎年、全校生徒で田植えをして育った稲を、全校生徒で手作業で刈り取ります。
そして、刈った稲は、しばらく「ハザ」に掛けて乾燥させます。刈り取ったばかりの稲は、
水分量が20~30%とかなり多いため、保存の際に品質を保ちやすい状態(水分量15%程度)
になるまで乾燥させています。
「ハザ」に掛けて乾燥させることで、稲を刈り取った後でも、茎や葉の養分が実に
集まり、追熟させることができるそうです。
また、自然による乾燥なので、地球にも優しい方法と言えます。
オイスカ高校では、SDGs宣言をして、持続可能な社会の実現のために、
環境活動への取り組みを続けています!
今年も10月19日(月)に稲刈り実習を予定しています。