野球部 準々決勝新聞掲載

オイスカ高校野球部は、7月24日(水)に4回戦を

加藤学園高校と対戦し、3-1で勝利。

7月26日(金)に島田商業高校と準々決勝を戦い

6-10で敗退となりましたが、創部9年で初の県

ベスト8入りを果たしました!

準々決勝での試合が、新聞に掲載されましたので

紹介させていただきます。

□■□■■7月27日(土曜日) (静岡新聞 朝刊) ■■□■□

20190727野球部5回戦(静岡新聞)

「スマイル」掲げたナインに涙

 オイスカの進撃がストップした。最終回に4点差をひっくり

返した2回戦に続いてこの日も終盤の粘りを披露したが、あと

一歩届かず。「スマイルベースボール」を掲げてきたナインの

涙が止まらない。

 序盤から点差を広げられたが、ベンチでは最後まで「ミラク

ルを起こすぞ」と声を掛け合っていたという。3点を追う七回、

3安打で好機をつくり、山口の適時打などで同点に。再び突き

放されても諦めず、最終回に久保山が2点適時打を放った。

 甲子園には届かなかったが、これまで夏1勝止まりだったチ

ームが8強入りでつかんだ自信は大きい。先発高橋と4番鈴木

祥は2年生。永井監督は「最後まであきらめない姿勢を学んで

くれたのでは」と目を細め、高橋は「この思いを来年につなげ

たい」と話した。

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□■□■■7月27日(土曜日) (中日新聞 朝刊) ■■□■□

20190727野球部5回戦(中日新聞)

最後の夏 涙の一球

 自信を持って投じたスライダーが右前にはじき返され、

「頭が真っ白になった」。オイスカの豊田毅一郎投手(

三年)は、勝ち越し二塁打を許した七回のマウンドを悔

やみ、涙を流した。

 チームが3点を奪って同点に追い付いた七回表、先発

の高橋佑斗投手(二年)が死球で負傷。裏から登板した。

序盤から準備はこなしていたが、「大きな声援に応えた

くて力が入ってしまった」。先頭打者に死球を与えたあと

2死を奪ったが、長打の連打を浴びて2失点。この限りで

降板した。

 オイスカ史上初の二回戦突破から八強まで駆け上がった

快進撃。今夏は自身にとって「最初で最後の夏」だった。

 中学卒業後、地元の裾野市から山梨県の野球強豪校に

進学。新たな環境にうまくなじめず、悩んだ末に一年生の

六月に中学時代のチームメイトが進学していたオイスカに

転校した。

 高野連は特別な事情を除き、転校後一年間は公式戦参加

を認めていない。出場が解禁された昨夏には、部内の問題

で二年生は出場できなかった。雌伏の時を経て迎えた今大会

への思い入れは誰より大きかった。

 スタンドから投球を見守った母の紫奈子さんは「本人に

とってつらい時期もあったけど、よく乗り越えてきた。

誇りに思う」と話した。    (酒井大二郎)

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□■□■■7月27日(土曜日) (読売新聞 朝刊)■■□■□

 20190727野球部5回戦(読売新聞11)

スマイル ミラクル起こす

青春譜

オイスカ野球部

 創部した2011年から昨年まで、夏の大会での勝利は

わずか2勝だ。今春も初戦敗退というこのチームが、4勝

してベスト8入りした。このうち逆転勝利は3回で、特に

2回戦では4点を追う九回に8点を挙げた。この日もやは

り、七回に粘りをみせつけた。

 一死満塁から7番・山口息季(3年)の右前適時打で1点

を奪うと、流れを引き寄せた。押し出しの死球で加点し、

相手エースをマウンドに引きずり出した。中根翔希(3年)

は内野ゴロだったが、執念のスライディングで併殺を回避。

その間に1点を返して同点に追いついた。

 オイスカはグラウンドが狭く、内野の守備練習しかでき

ない。打撃練習もバックネットに向かって打つしかない。

このため、近隣の球場を借り練習していた。

 このような中で練習時間を効率化させたのが課題を出し

合うチームミーティングだ。3年生が1年生のときから

続け、監督にSNSで報告した。これで一つのプレーに対

するこだわりが強くなったという。

 敗れはしたが、今大会で「旋風」を巻き起こしたオイスカ

の快進撃に、観客は大きな拍手を送った。選手は負けても

笑顔と永井浩二監督と約束していたが、涙をこらえきれな

かった。永井監督は「お前たちのスマイルがミラクルを起

こした」と選手たちをねぎらった。    (青木瞭)

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