国際交流

海外研修

さまざまな国際的な体験の中でも特に、生徒が大きく成長し視野を広げることができる海外研修は、一生の思い出にもなる貴重な体験です。

これまで、インド、インドネシア、フィリピン、マレーシア、ミャンマーなどで研修を行なってきましたが、その年の気象条件や治安などを考慮し、10日間~14日間のコースを設定しています。国際NGOオイスカインターナショナルの活動現場がアジア各国にあることからこそ、これらの地域での安全で有意義な研修が実施できるといえます。最近数年間は、フィリピン アブラ州コース、西ネグロス州コース、インドネシアコースの3つに分かれて実施しました。

具体的な研修目的

  1. 海外におけるオイスカ活動(環境保全活動、国際協力活動)を理解し、関心を高める。
  2. 現地の人々との交流によって、相手国を理解するとともに日本の文化・歴史を理解する。
  3. 社会の国際化が進む中で、日本国民の一人としてその役割を考え、同じアジアの一員としての連帯感や豊かな国際感覚を身につける。
  4. 日頃培った語学学習の成果を実践し、コミュニケーション力をつける。

主な体験活動の内容

国際協力の現場で活動をすることで、単なる海外の見聞にとどまらない貴重な体験が得られます。また、観光地では味わえない、途上国の田舎にある人々のあたたかさや優しさにふれることで、感動的な体験ができます。

  1. 環境保全活動(現地の学生と共に植林・育林活動を行ないます。)
    1. 山の植林(熱帯林や果樹など)
    2. 海の植林(マングローブ)
  2. 現地の高校との交流
    1. 授業参加:英語(現地の友人と共に学校生活を体験)
    2. スポーツ交流(サッカー、バスケット、バレーボール、バドミントンなど)
    3. 文化交流(お互いの民族ダンスや歌などを披露)
  3. 国際協力の現場体験学習
    1. 農業を中心とした体験
    2. 現地の保育園や幼稚園での体験(折り紙や遊びなど)
    3. 『子供の森』計画実践校での植林活動や意見交換会
  4. ホームステイ(現地の友人宅やオイスカメンバー宅)
  5. 州知事、市長表敬訪問
  6. 歴史的建造物の視察(現地の教会や寺院)

生徒の声

今西 貴瀬
今西 貴瀬(浜松市立富塚中学校出身)

ネグロスコース 「英語でのコミュニケーションを通して」

私は空港に到着した時、フィリピンの風習に触れたり人々と交流したりすることが楽しみで胸が高鳴りました。現地の方々と一緒に過ごし、社交性や優しさを直に感じることができました。食事を素手で食べることも最初は戸惑いましたが、文化の違いを実感することで、よりフィリピンの文化への興味が深まりました。そして何より、現地の方と英語でコミュニケーションをとり、互いの文化を共有することができたことで英語力の向上だけでなく、自分自身の視野が広がったと感じました。海外研修を通し得られたものが多くあり一生の思い出になりました。

細川 まりな
細川 まりな(前橋市立第一中学校出身)

アブラコース 「人生の分岐点となった海外研修」

私は海外研修に行く前はいろいろな不安を抱いていましたが、フィリピンへ行ってみると、現地の人々の温かさや文化などを知ることができました。そして、海外の文化を知ることで自国の文化についても改めて理解を深めることができました。また、生きた英語に触れることで、自分自身の英語力の不足を痛感し、その後のモチベーションとなり、次第に国際関連の進路に関心をもつようになりました。この経験で学んだことを大学でも生かしていきたいと思います。

古橋 永朔
古橋 永朔(浜松市立八幡中学校出身)

インドネシアコース 「インドネシアで学んだこと」

海外研修で文化や生活習慣の違いを感じました。例えばコミュニケーションでは、インドネシア語と英語の使い分けが大変で、マングローブ植林やホームスティでは苦労しました。ことばの違いでコミュニケーションのとり方が全く異なることを知りました。環境活動を行ったことで、リサイクルの重要性を理解し、そのために多くの人々が協力し合っていることが分かりました。海外研修で自分の考えが変わり、環境活動の取り組みを増やしていきたいと思いました。