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放送による朝礼~本校のスクールミッションについてと2つのお願い~


3月1日(月)
1学期最初の放送による朝礼を行いました。まずは、陸上部より報告がありました。4月29日(木)~5月1日(土)に、四ッ池公園陸上競技場で行われた第 73 回 静岡県西部高等学校陸上競技対校選手権大会  兼  第 74 回 全国高等学校陸上競技選手権大会 静岡県西部予選会で、山本くん(3年)が、男子円盤投と男子砲丸投の両方で県大会出場を決めました。特に円盤投は、32m76という記録を出して4位入賞を果たしました。5月21日から始まる県大会でも頑張ってきますので、応援よろしくお願いします。

校長先生のお話も抜粋して紹介させていただきます。

「5月5日は、二十四節気でいう『立夏』でした。この『立夏』は、春が極まり夏の気配を感じる時期の到来を表す言葉です。また、約10日後の5月21日は『小満』といい、太陽の光を浴び、万物がすくすくと成長する時期となります。この二十四節気は、日本の美しい季節の移り変わりを表す言葉です。言い換えれば、時の流れに基づき形作られた日本の『文化』の根源ともなる言葉だと思います。日本の良き文化を知って欲しいと願い、朝礼等で二十四節気の紹介をしていますが、日本のみならず多くの国・地域の『文化』を体験し、様々な学びができるところが、本校の最大の特徴です。そこで、オイスカ高校は、これからの学校の存在意義や社会的役割、いわゆるスクールミッションを『持続可能な多文化共生社会に貢献する国際高等学校』と定義しました。開校以来、『国際理解教育』と『環境教育』を柱に教育活動を展開してきましたが、それらをさらに発展させ、今後の社会に必要なSDGsや国際交流・異文化理解を教育の柱とするスクールミッションとなります。そのひとつの動きとして、先日の生徒総会でも『国際交流委員会』の発足が認められました。本年度は、このスクールミッションに基づく様々な教育システムやプロジェクト活動を実施していく予定です。ぜひ皆さんの積極的な行動と力強い協力をお願いしたいと思います。」

次に、校長先生より全校生徒に向けて2つのお願いがありました。

「一つ目のお願いですが、各自の『5月の挑戦』を設定してください。5月は特に『学習への挑戦』をして欲しいと思っています。テスト返却後も、学習の方法やあり方を再考する期間にしてみましょう。そこで浮かび上がってきた改善点や疑問点を先生方にぶつけてください。きっと良いアドバイスがもらえるはずです。真摯な取り組みを期待しています。」
「2つ目は、『コロナ対策のさらなる徹底』です。現在、感染の第4波が来ていると言われています。この第4波の特徴は、従来のウイルスが変化し、より感染力が強く、重症化しやすい『変異株』が広がっているものであり、どの地域でも急に感染者が増えてもおかしくないと言われています。この第4波を乗り越えるため、学校としても今まで通りの基本的対策である、検温、マスク着用、手洗いや消毒・換気の徹底を行っていきますが、加えて2点の対策をお願いします。一つはマスクを着用していても『大声を出さない』、もう一つは『マスクを外す食事中は、会話をしない』いわゆる『黙食』の徹底です。今後も自らの健康と、大切な家族や仲間、周囲の人々が苦しい思いをしなくても済むよう、もう一度、感染防止対策の徹底をしていきましょう。」