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終業式 ~校長先生のお話~


7月21日(水)
放送による終業式を行いました。

「皆さんにとって、この令和3年度1学期はどのような学期だったでしょうか?昨年からのコロナ禍が続く中で、感染対策をはじめとした新しい生活様式を継続する必要があり、大きな行事のひとつである6月の文化祭も校内発表のみ…というように大きな影響を受けた学期でした。思い通りの活動が難しくてストレスを抱えることも多かったのではないかと推測しています」と、生徒たちを気遣ってくださいました。
 また、校長先生自らが、放送による朝礼で呼びかけてきた内容を振り返り「皆さんもぜひこの機会に、1学期の振り返りを行ってください。自分自身の学校生活を『前向き』な視点で振り返ってみましょう。一つ目として、充実感を感じたところは、どんな出来事でしたか?二つ目、自分自身が成長できたと感じたところはどんなことでしたか?三つ目、振り返りを元に『今後の希望』を考えてみましょう。この希望を元に、夏期休暇中に『2学期の目標』を設定してください。よろしくお願いします」と生徒たちに語りかけました。

最後に2つの報告がありました。
「一つ目は、学校の教育方針・教育内容についてです。オイスカ高校は開校以来『国際理解教育』と『環境教育』を柱に教育活動を展開してきましたが、それらを更に発展させ、今後の社会に必要なSDGsや国際交流・異文化理解教育をまとめた『オイスカSDGs教育』を教育の柱としたスクールミッションについては5月にもお話しました。現在、このスクールミッションに基づく様々な教育システムやプロジェクト活動を一
部で実施しながら具体的な計画を作り始めています。加えて、これからの学校には地域と密着した活動が求められ、市民として地域の課題解決に取り組む要素が必要となります。以上のことから、これからのオイスカ高校は、『国際』と『浜松(地域協働)』を学びのテーマとした教育内容を学校の柱としていく予定です。」

「二つ目は、2年生の『海外研修』についてです。国内でも第4回目の緊急事態宣言が発出されており、このような状況の中で海外渡航の目処
が経たず、残念ながら海外研修は中止となります。2年生のみなさんには2学期のスタート時に海外研修の代替活動について連絡する予定です。」そして最後は「コロナ対策・熱中症対策を万全にして、有意義な実りある夏期休暇とするよう心掛けてください」と、呼びかけました。