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高校生ボランティア・アワード2021」鎌田實 賞を受賞! 新聞掲載2


「浜と松プロジェクトチーム」として活動を続けている浜松市の「中田島砂丘」と「松」の保全活動で、今年も「高校生ボランティア・アワード2021」にエントリーしました。全国から113校の参加があり、その中から事前審査で選抜された16校が8月17日(火)に、Webによる発表大会に参加しました。オイスカ高校も代表者2名が8分間の発表を行い、最後の特別表彰で「鎌田實賞」をいただきました‼‼

静岡新聞社からも取材を受けましたので、その内容を紹介します。
□■■8月30日(月曜日) 中日新聞 朝刊掲載■■□

オイスカ高に「鎌田實賞」
遠州灘のマツ保全や海岸清掃


 浜松市西区のオイスカ高校の生徒が継続して取り組む「浜と松プロジェクト」が、環境保全や福祉などの社会事業に取り組む全国の高校生を表彰する「高校生ボランティア・アワード2021」で、特別表彰「鎌田實賞」を受けた。生徒たちは「先輩を含め、長年継続してきた活動が評価されてうれしい」と喜んだ。
 同アワードは、シンガーソングライターのさだまさしさんが設立した公益財団法人「風に立つライオン基金」(東京都)が主催する。十七日に名古屋国際会議場(名古屋市)で開催され、エントリーした全国百二十九校百十三団体のうち、選出された十六校の生徒がリモートで活動内容を発表した。
 オイスカ高校は代表生徒で三年の青木さん(十八)と二年の松本さん(十六)が、これまでの活動内容をポスターや動画にまとめてオンラインで発表した。青木さんは「オンラインの発表は初めてだったので、大きな声でゆっくり話すことを意識した」と振り返る。
 動画では、遠州灘の防潮堤沿いに植林したクロマツの保全活動や、中田島砂丘(浜松市南区)での「ごみ拾い選手権」、堆砂垣造りなどの活動を紹介。二月に初めて取り組んだごみ拾い選手権は、同校野球部の部員がチームに分かれ、集めたごみの重さを競った。
 大会オブザーバーで特別表彰を決めた諏訪中央病院(長野県茅野市)の鎌田實名誉院長は「スポーツと持続可能な開発目標(SDGs)を組み合わせた点が、高校生らしくて良かった」と高く評価した。
 同プロジェクトは二〇十五年度から継続している活動。部活動や委員会とは別に、生徒有志で市内の環境保全に取り組み、隣接するオイスカ開発教育専門学校の学生や同校の卒業生と連携する機会も多い。
 松本さんは「今まで市民団体や先輩にもたくさん協力していただいた。賞をもらえて嬉しいと声を弾ませた。青木さんは「県外の団体と関わり、新しい活動もしていければ」と意気込んだ。        (山本晃暉)
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