選手権静岡県大会に向けて、「Jr.Athlete　Sports Magazine」が高校サッカー部を特集しました。その中で、オイスカ高校サッカー部も掲載されましたので紹介します。

オイスカ高校
チームに新たな歴史を。
初のベスト４進出を目指す。

　『全員攻撃、全員守備』を掲げるオイスカ高校。ボールを大事に動かし、常にゴールを意識したプレーを心掛けるのがオイスカスタイルだ。真新しい人工芝のピッチで行われる練習はゲーム形式が中心。試合に近い強度をかけながら、ボールに触る回数を増やしているのが特徴。藤田監督はこう話す。「練習では、試合よりも難しい環境・状況を作り、その中でプレーができるようなトレーニングを行っています。今年のチームは、ポジションごとにキーマンとなる選手がおり、我慢強く戦えることが強みだと思っています。ただ、レギュラーが怪我などで欠けるとチーム力が下がってしまう。チームの底上げを行うとともに、個人に頼らないコンビネーションを磨いています」
　総体予選では２対０から逆転負けを喫したが、これをきっかけに選手たちは「やらないとマズイ」という意識に変わった。
　キャプテンの鈴木くんに選手権での目標を聞いた。「オイスカ高校がこれまでで一番いい成績は県のベスト８ですので、それを超えるベスト４に進出し、歴史を作りたい」