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天然ウナギを保護する活動に参加します!~自然科学部~


ニホンウナギは2014年に絶滅危惧種に指定されましたが、オイスカ高校の横を流れる花川では、貴重な天然ウナギが生息しています。そんな天然ウナギを保護するために、川の上流に向かってのぼっていく為の魚道を確保するために、天然の芝マットを設置する計画があります。今、花川の水路には大きな段差ができていて、鰻が自力でのぼるのが困難なため、天然の芝マットを足場にできるように設置して移動を補助します。ウナギは成熟するまで、春から8月下旬頃まで上流向かってのぼり、冬は下流の深い場所に移動するそうです。
 この計画の主催者である、浜名湖養魚漁業協同組合の方が、オイスカ高校の自然科学部に養鰻池(鰻の養殖場)を見学させてくださいました。鰻のえさやりも体験させていただきましたよ!沢山の鰻が元気にえさを食べていました。

また、本校の自然科学部もウナギの魚道確保のためのお手伝いをすることになりました。来年の春頃に花川に芝マットを設置し、その後定期的に芝マットの状態やウナギの観察などを行う予定です。組合の方から、ウナギと芝マットもいただきました!自然科学部で世話をしながら、芝マットを使ってのぼる様子を観察していきます。