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「マリンスポーツ部始動」 新聞掲載


今年創設された「マリンスポーツ部」が、いよいよ活動をスタートさせました!
マリンスポーツ部では、浜名湖に面した立地を生かし、競技にもなっている今話題のSUP(サップ)を中心に練習していきます。
SUPとは、スタンドアップ・パドルボード(Stand-Up-Paddleboard)の略称で、サーフィンのロングボードのような大きめのボードに乗り、立った状態でパドルで漕いで水面を進む新しいウォータースポーツです。静岡新聞より取材を受けましたので、紹介させていただきます。
□■□■■5月20日(金曜日) 静岡新聞 夕刊掲載■■□■□

マリンスポーツ部 始動
浜名湖の風受け 心身成長
オイスカ浜松国際高

 浜松市西区のオイスカ浜松国際高が4月の校名変更に合わせて、全国的にも珍しい「マリンスポーツ部」を創設した。SUP(サップ)を中心とした水上スポーツ活動とともに、学校に隣接する浜名湖の環境美化や地域貢献活動を通じて生徒の人間性を育む。

「命守る力に」地域貢献も
 入部したのは女子1人を含む1~3年の12人。ほとんどがSUP初心者で、4月に安全講習を中心に行った。技術面の本格始動は大型連休中の5月上旬から。学校近くの舘山寺サンビーチでボードに乗り、200㍍先の湖上を目指してパドルをこいだ。
 浜松市立湖東中出身の1年中村さんは「興味本位で入部したが、浜名湖は広くてきれいで静岡県の誇り。この地域に認められる存在になりたい」と意気込みを語る。
 浜名湖に隣接する学校の立地など「自然環境を生かせる」と大学時代にサーフィン部所属だった荻哲也監督(49)が中心となり、部の創設を進めた。マリンスポーツの聖地を目指す市の方針にも賛同。浜名湖の魅力と体験活動を情報発信しながら、地域の活性化にもつながる部としての成長を期待する。
 荻監督は「地元が明るくなる取り組みに加え、水上で自分の身を守り、人を助けることができる技術の習得も目指したい」と部の存在意義を示す。4月は中田島砂丘(南区)のごみ拾いにも参加した。
 西区舘山寺町のウインドサーフショップ「NUTS(ナッツ)」など、地域住民も部の活動に協力する。指導に当たるNUTS所属でSUPトップ選手の小杉航生さん(19)=西区=は「いずれはレースにも出てほしいが、まずはいろいろな楽しみ方と、身を守る技術を伝えたい」と話す。
 県内では本年度、下田市の下田中にサーフィン部が創設され、相良高のサーフィンサークルも始動するなどマリンスポーツを取り入れる動きが出ている。
(浜松総局・大山雄一郎)