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「浜名湖海洋少年団」が誕生します!~マリンスポーツ部~


11月に「浜名湖海洋少年団」が発足します。この活動に、本校のマリンスポーツ部のメンバーが、子供たちの指導も担うことになっています。この発足に際して、静岡新聞でも紹介されました。
□■■9月29日(木曜日) 静岡新聞 朝刊 ■■□

海好き集まれ 浜名湖に少年団
 浜名湖を中心に、カヌーなどの海洋活動を通じて青少年の健全育成に取り組む「浜名湖海洋少年団」が11月にも誕生する。本県では過去に沼津市、東伊豆町などに計5団が存在したが、少子化や指導者のなり手不足で清水団(静岡市清水区)を残すのみとなっている。関係者は「浜名湖地域の特性を生かした活動で、国内の海洋少年団の模範になれば」と期待する。

11月にも発足
地域性生かし海洋技術学ぶ

 海洋少年団では、少年少女が会上での通信手段となる手旗信号やロープワークの訓練、カッターボート体験などを通じて海洋に親しむ。社会生活に必要なチームワーク、海に関する科学的知識、海洋活動に必要な技術の習得を目指す。
 浜名湖団は小学4年から高校3年までが対象。浜名湖で活動に取り組むほか、湖岸清掃も行う。ボーイスカウトや特別支援学校の児童生徒にも体験の場を提供する。2010年に海洋活動中の女子中学生が亡くなったボート転覆事故の発生地として、安全教育にも力を入れる。
 子供の指導の一端を担うのは、オイスカ浜松国際高(浜松市西区)のマリンスポーツ部員。部員は発足を前に技術の習得に励み、7月下旬に同区でクルーザーヨットの乗船体験に臨んだ。グエン・ファム・トルン・フィさん(15)=1年=は「経験を積んで、小中学生にさまざまな知識を教えたい」と意欲を見せる。
 日本海洋少年団連盟の山下祐司事務局長は、地場産業や船舶部品製造などが盛んな浜名湖周辺の地域性に着目。「企業との連携など、つながりが生まれて他の団へと広がる可能性を秘めている。関東や中部に近く、合宿地などの拠点になりうる」と期待を寄せる。
 浜名湖団は10月10日に同市中区のあいホールで入団希望者を対象とした説明会を開き、11月に結団式を行う予定。
(細江支局・大石真聖)
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