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ウクライナ留学生 茶摘み実習~新聞掲載~


2023.05.18
併設するオイスカ開発教育専門学校の日本語科に通うウクライナ留学生が、茶摘み体験を行ったそうです。この時の様子が、静岡新聞と中日新聞で取材されました。本校の1年生は、残念ながら実習日前日の天候不良のため茶摘み体験は中止となってしまいました。本校の生徒は、6月に田植え実習となります。自然理解につながる大切な体験学習が多いのが本校の特徴です。
□■■5月13日(土曜日) 中日新聞 朝刊 ■■□

ウクライナ避難民の学生
伝統衣装で
茶摘み体験

 ウクライナの首都キーウから浜松市に避難し、オイスカ開発教育専門学校(西区)で日本語などを学んでいるヴィーラさんが11日、中区の同校茶園で茶摘み体験をした。日本の文化や自然に触れて欲しいと学校が企画した。
 ヴィーラさんはかすりの着物に赤いたすきをかけた伝統的な茶摘みの衣装に着替えて体験をした。足袋で茶畑に入り、かごいっぱいになるまで茶葉を積んでいた。
 やわらかい葉を選んで摘み取ることや、蒸したり乾燥させる工程などを教わった。昨年の新茶の最高値が1㌔約190万円だったことを知ると、驚いた表情を見せていた。茶園は、学生らが農業を学ぶための授業の一環で使用している。約1700平方㍍で、日本茶の代表的な品種「やぶきた」を栽培している。ヴィーラさんは「初めての体験で楽しかった。緑茶は好きなので、よりおいしく感じると思う」と話した。(柳昴介)