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「ゴマを食べてごまんぞく」プロジェクトが今年もスタートしました!


2023.5.27
今年も、2年生のグローバルコースの授業「地域協働」の一環で、地元の「村松製油所」さんとのプロジェクトを行います。村松製油所さんは、明治5年創業の油屋さんで、菜種油やごま油などの料理に欠かせない食用の油を造り続けています。150年続く、浜松で唯一の油屋さんだそうです。その村松製油所の木下社長が、オイスカ浜松国際高校で、1年間授業を行ってくださいます。その授業の内容は、ごま油を通して「生産者」「製造者」「販売者」「消費者」を体験するというものです。社会の縮図ともいえるこの工程のすべてを体験できるというのは、とても貴重な体験授業です。
今年は、昨年度よりも「ゴマの栽培」に力を入れていきます!株式会社ゴールドクラブさんが「ゴマの栽培」にご協力してくださることになりました!昨年度は、プランターで育てていましたが、今年は畑で栽培します。最初の作業として、5月25日に畝づくりとマルチシート張りを体験しました。生徒たちは、グループごとに分かれて、作業を分担しながら各グループの畑を管理していきます。たくさんのゴマが収穫できるように、各班で水やりをし、写真や動画などの記録もとっていきます。

次回は、ゴマの種を蒔きます!このゴマの一部は、昨年度収穫されたものを使う予定です。
中日新聞でも紹介していただきました!
□■■5月26日(金曜日) 中日新聞 朝刊 ■■□

ごま油 一から作るぞ
オイスカ高生、栽培向け畝作り

 オイスカ浜松国際高(浜松市西区)の二年生三十人が二十五日、校内畑でゴマ栽培に向けた畝作りに取り組んだ。同校は二〇二二年度から、食用油脂製造・販売の村松製油所(同)と連携し、ごま油の製造、販売プロジェクトに挑戦している。二三年度はゴマの栽培に加えて、収穫したゴマを調理し、食べることを目標にしていく。生徒たちは同社の木下伸弥社長やプロジェクトに協力する農業法人「ゴールドクラブ」(同)の橋本辰成さんの指導を受けながら、約二十八㍍の畑にマルチシートを敷いたり、くわで畝を作ったりした。来月には、二二年度の二年生が収穫した種も使用して、種まき体験を予定している。
 リーダーの和田さん(一七)は「去年の先輩たちが作ったゴマに負けないように、クラス全員で育てていきたい」と意気込んだ。
 木下さんによると、国内では大半のゴマが輸入品で占めているという。「地産地消のごま油を作りたい」との思いから、木下さんから同校に提案したことでプロジェクトが始まった。
(山本晃暉)