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地域協働活動 ゴマの種取りをしました!


2023.11.1
今年も、2年生のグローバルコースの授業「地域協働」の一環で、地元の「村松製油所」さんとのプロジェクトを行っています。村松製油所さんは、明治5年創業の油屋さんで、菜種油やごま油などの料理に欠かせない食用の油を造り続けています。150年続く、浜松で唯一の油屋さんです。その村松製油所の木下社長が、今年もオイスカ浜松国際高校で1年間授業を行ってくださいます。その授業の内容は、ごま油を通して「生産者」「製造者」「販売者」「消費者」を体験するというものです。社会の縮図ともいえるこの工程のすべてを体験できるというのは、とても貴重な体験授業です。
今年は、昨年度よりも「ゴマの栽培」に力を入れていきます!株式会社ゴールドクラブさんが「ゴマの栽培」にご協力してくださることになり、5月に学校の畑に種を蒔き育ててきました。昨年度のプランターで育てたゴマの種も蒔いて育てました。

学校の畑で育ったゴマの収穫も行い乾燥させていました。ゴマの実がしっかり乾燥したので、ゴマの全別作業を行ってきました!自然乾燥をさせておくと、1~2週間ほど乾燥させると、束のまま叩くだけで、簡単に種が落ちてきます。落ちた種(ゴマ)はふるいにかけて選別します。

中日新聞でもこの活動が紹介されました。
□■■10月31日(火曜日) 中日新聞 朝刊 ■■□

育てたゴマ種取り
「味わうの楽しみ」 オイスカ高生

 オイスカ浜松国際高校(浜松市西区)の2年生30人が、同校の畑で栽培してきたゴマの種取りをした。
 生徒たちは、県内で唯一のごま油製油所となる村松製油所(西区)の木下伸弥社長(43)と農業を手がけるゴールドクラブの統括橋本辰成さん(34)らの助言を受けながら、栽培してきた。苗が育つと乾燥させた。
 この日、生徒たちが乾燥した苗を箱の中でひっくり返してたたきつけると、種が落ちてきた。さらに拾い集め、ふるいにかけた。ゴマの種は生徒たちがごま油に搾るなどして活用する予定で、琴田さん(17)は「皆で協力してやると楽しい。味わうのが楽しみ」と話していた。
 3者による取り組みは、浜松産のゴマを育てようと昨年度から始まった。
(木造康博)