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「菜の花キャンドル」で再発防止への誓いの灯~新聞掲載~


2023.12.23
2010年にボートの転覆事故で亡くなった西野花菜さんを追悼する「菜の花キャンドル」が、12月17日に行われました。
本校のマリンスポーツ部の部員たちは、浜名湖海洋少年団の活動に参加し、リーダーとして、子どもたちに安全に活動するための助言やサポートを行っています。「名の花キャンドル」には昨年度から参加しています。今年は、キャンドルデザインを考え、西野花菜さんを追悼しました。静岡新聞にも掲載されました。

再発防止へ誓いの灯
浜名湖・ボート事故 西野花菜さん しのぶ
三ケ日で菜の花キャンドル

 浜名湖で2010年に発生したボート転覆事故で亡くなった愛知県豊橋市章南中1年の西野花菜さん=当時(12)=を追悼する「菜の花キャンドル」が17日、浜松市北区の静岡県立三ケ日青年の家で行われた。温かな光に包まれる中、友人や教育関係者が西野さんをしのび、再発防止へ誓いを新たにした。
 浜名湖海洋少年団でリーダー団員を務めるオイスカ浜松国際高の生徒が準備に協力した。西野さんをイメージした少女の慰霊像の前でLEDのキャンドルを並べ、希望や幸せなどの意味が込められた八角形の星図形を形作った。
 事故以来初めて青年の家を訪れた同級生会社員三品さん(26)は「年1回の機会があるからまたこの場所に来られた。事故を風化させず伝えていく」と述べた。
 行事は12年まで青年の家で行った後、豊橋市で継続し20年から再び青年の家で実施している。西野さんの父友章さん(64)は「命や安全について学びながらいろいろな取り組みを進めている姿を、花菜も応援しながら見ているように思う」と話した。(細江支局・大石真聖)