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「外国人による日本語学習成果発表会」での発表内容①


2024.2.2
1日28(日)に、浜北国際交流協会主催の「外国人による日本語学習成果発表会」が行われました。今年は、1年生の陳さんとクナンヤーさんが代表で参加しました。優劣はつけない発表会という形で行われました。
2人とも、本校に来てまだ1年経っていませんが、日本語のスピーチを考え、流暢な日本語で発表することができました。発表会のために、何度も練習していた成果だと思います。皆さんの前で発表できたことは、2人にとって、大きな自信となったことと思います。今後も継続して、日本語の勉強に励んで欲しいと思います。

今日は、クナンヤーさんの発表した内容を紹介したいと思います。

 皆さんこんにちは。私は去年の4月にタイから来ましたクナンヤーと申します。今オイスカ浜松国際高校の1年生です。どうぞよろしくお願いします。
 皆さんはタイに行ったことがありますか。タイは1年中夏です。季節も少しありますが1年中夏です。毎日暑いです。雨季と乾季があって、ちょうどこの1月は乾期なので、1年で一番過ごしやすいです。私は日本に興味があって、新しい経験がしたいので高校から日本に留学しました。4月に来たときは日本語が全くわからず、タイの先輩たちに何から何まで教えてもらいました。日本語だけでなく日本での生活についても大変でした。学校の寮に住んでいますが、たくさんのルールがあって覚えるのも大変でした。でもその日本での生活も今は大変良いと思います。時間には厳しくて、タイでの生活とはまったく違います。ですから規則正しい生活ができます。
 学校の食堂の料理は朝・昼・晩と日本食です。ほとんどの日本食は塩味と甘味があり、辛いものはありません。タイの料理が懐かしいです。    
 日本のさまざまな季節が好きです。今は冬ですがこんなに寒い経験はしたことがありません。一番好きな季節は春です。去年の4月に来たときは桜がほとんど終わっていたので、これからが楽しみです。学校のまわりには自然がたくさんあって、花もすごくきれいです。休みの日にバスで浜松駅に行けばなんでもあるので大変便利です。
 今一番大変なのは学校の授業です。日本語を勉強しながら、数学や他の科目も日本人と一緒に勉強します。ちんぷんかんぷんです。学校の先生はやさしいですから、わからないことがあると、ていねいに教えてもらえます。卒業まであと2年もあると考えるとつらくなりますが、自分で決めたこの留学を仲間と一緒に楽しみたいと思います。これで私のスピーチを終わりにしたいと思います。皆さんありがとうございました。