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「外国人による日本語学習成果発表会」での発表内容②


2024.2.3
1日28(日)に、浜北国際交流協会主催の「外国人による日本語学習成果発表会」が行われました。今年は、1年生の陳さんとクナンヤーさんが代表で参加しました。優劣はつけない発表会という形で行われました。
2人とも、本校に来てまだ1年経っていませんが、日本語のスピーチを考え、流暢な日本語で発表することができました。発表会のために、何度も練習していた成果だと思います。皆さんの前で発表できたことは、2人にとって、大きな自信となったことと思います。今後も継続して、日本語の勉強に励んで欲しいと思います。

今日は、陳さんの発表した内容を紹介したいと思います。

 皆さんこんにちは。僕は台湾から来たチン・エイショウと申します。オイスカ浜松国際高校の1年生です。日本には過去1回、観光で来たことがありましたが、まさか一人で来ることになるとは思いませんでした。緊張しました。去年の4月に来て、先生や先輩たちの助けで、どうにか寮生活をスタートできました。学校の日本人の学生も先生もみんな優しくてありがたいと思います。わからないことは彼らが一生懸命助けてくれました。学校にはたくさんの国籍の留学生がいて、たくさんの国際交流ができます。オイスカに入学して本当に良かったと思います。
 日本の食べ物はおいしいです。特にラーメンは最高です。学校の近くに荒野のラーメンがあって、大好きです。台湾にも今たくさんの日本ラーメンのお店ができて、どこも人気です。学校のまわりの風景が好きです。学校のとなりはすぐ浜名湖です。空気がよいです。僕の住んでいた台北市は都会ですから空気が悪く、治安もあまりよくないです。ですから浜松はいい所だと思います。時々、台湾の家族や友達や食べ物がなつかしくなります。
 さて生活に慣れてきて、日本語にも慣れてきて、日本人の友達が使う日本語がわからない時があります。『ガチ』とか『マジ』です。これは正しい日本語なのでしょうか?日本語の教科書にはありません。わからないという顔をすると、そんなこともわからないのかと言われますが、わかりません。そういう言葉がでてくるたびに教えてもらっています。いつか使ってみようと思います。学校にはさまざまな規則があって、でもそれはみんなで共同生活をするうえで大切なことだと思います。もうすぐ後輩が入学します。先輩になりますので、教わったことを新しい後輩に教えられるようにガチでがんばります。話を聞いていただきありがとうございました。これで僕のスピーチは終わりです。