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表彰式が行われました!


2025年5月13日(火)
5月12日(月)の朝礼で部活動などの表彰式が行われ、代表生徒が校長先生より表彰を受けました。

●#SASS2024~大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード~
「兵庫県阪神南県民センター賞 特別賞」受賞        
    チーム名:環境SDGsプロジェクト
     活動名:「浜名湖ブルーカーボン未来創造プロジェクト」
  活動リーダー:3年生 長谷部さん、鈴木さん、守屋さん、鈴木さん
         2年生 夏目さん、佐々木さん、丸林さん
         (オブザーバー R6年度卒業生 安里さん)
         詳細については、後日ブログで紹介します!

●マリンジャーナリスト会議(MJC)「MJCマリン賞2025」受賞
     部活動:マリンスポーツ部
     <表彰内容の詳細はこちら>

●静岡県高等学校総合体育大会体操競技西部地区大会
 個人の部 2位入賞 前田さん(2年) 【県大会出場】

表彰式のあとの朝礼では、校長先生が、仙台育英高校野球部監督の須江先生のお話を紹介してくださいました。

2022年8月に仙台育英高校を優勝に導いた須江先生は、夏の甲子園で日本一をとった後、「次は日本一のチームではなく、幸福度の高いチームを作りたい」と話されていたそうです。幸福なチームの「幸福」とは、「自分ですべきと考え実行できた上で、良い結果を残せること」だと話し、さらに「それを野球だけの話にならないようにすることが最も重要だ」とおっしゃっていたそうです。
「野球だけに集中した方が、効率が良いという考えもあるかもしれないが、それは先の人生で最終的にうまくいかない。最終的に問われるのは、人間としての総合力だと思う。野球のプレーも人間的な評価においても短所が長所を消してしまう。こんな良い所があるのに、これが出来ないから台無しだよねという事が多い。だから、短所に対して丁寧に対処していない人間は評価されない。やりたいことをやりたければ、やりたくないことにもしっかり向き合う必要がる。スポーツの世界で天才と言われる選手でも、それ以外のこと疎かにして成功している例はまずない」と須江先生がお話されたそうです。

須江先生のお話を踏まえたうえで、校長先生から次のようなお話がありました。
「人が一番成長するときは“挫折した時”と言われます。誰にだって、真剣にやればやるほど挫折は必ずあります。だから、挫折のあることを前提に人生を歩んでほしい。“挫折のない人生なんておもしろくない”という思考ができるようになってほしい。“挫折することで、初めて工夫が生まれて、人間としての総合力が上がっていく”と考えられるようになってほしい。つまり、“人生は敗者復活戦!”と考えられるようになってほしいと思っています」と生徒たちに温かい言葉で語られました。
「4月に良いスタートができた人は、それをさらに向上する工夫をし、4月に挫折を味わった人は、敗者復活戦の5月に向けて自分の生活を工夫してください。その結果が、中間テストや6月の『めひるぎ祭』に反映されていくことを期待しています。」と、最後は生徒全員にエールを送られました。