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「大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード」で【特別賞】受賞 !


2025年5月20日(火)
本校の有志生徒で構成された「環境SDGsプロジェクト」が、「第5回#SASS2024~大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード~」において、【特別賞】の「兵庫県阪神南県民センター賞」を受賞しました。

「#SASS2024 大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード」とは
大学生が企画・運営を行う、中高生を対象としたSDGsをテーマとする動画コンテストです。これからの未来を担う中高生のメッセージを、映像を通して世の中に伝え、中高生、大学生、企業が双方向につながり、「社会を変える広がり」を創出することを目的としています。
また、#SASS2024実行委員会は、武庫川女子大学の学生だけではなく、全国の大学生で構成されていて、中高生に向けたキャリア教材(動画や冊子)も制作し、発信しています。

今回の募集テーマは、「SDGsを考え行動して発信する」。SDGsに関連する調査、問題提起、提案、自分たちで行動を起こしたものなどについて、2~5分にまとめた動画が募集対象となりました。SDGsに関連するものであれば、地域活性化、ファッション、環境保全、エネルギー、教育、ジェンダーなど、内容は自由となっています。

今回本校が受賞した『特別賞』は、このアワードに協賛する各企業が、それぞれの掲げるSDGsテーマに沿っていると思う動画作品を選んで贈られる賞で、本校は「兵庫県阪神南県民センター賞」をいただきました。兵庫県阪神南県民センターさんのSDGsテーマは、「カーボンニュートラル(脱炭素)」であり、本校の活動内容がテーマに沿ったものであることや、活動を活発に行っていることを評価していただきました。ありがとうございました!
6月にオンラインで行われる表彰式と交流会に参加予定です。
その様子は、またブログで紹介させていただきます!

チーム名:環境SDGsプロジェクト
活動名:「浜名湖ブルーカーボン未来創造プロジェクト」
活動リーダー:3年生 長谷部さん、鈴木さん、守屋さん、鈴木さん
       2年生 夏目さん、佐々木さん、丸林さん
      (オブザーバー R6年度卒業生 安里さん)

環境SDGsプロジェクトは、地域の自然環境保全のための様々な取り組みを行っています。
特に学校に隣接する浜名湖の豊かな自然を守り、持続可能な漁業を復活させるため、水質調査や土壌改善のためのマングローブ植栽、水質浄化の実験や生態系の保全に力を入れてきました。水質調査では、土壌用水や地元の河川、人工干潟を対象に調査・分析しました。
これらの活動に加えて浜名湖水産業復活のために、アサリの再生実験、ドウマンガニの生育観察、養殖カキからの廃棄材活用、マングローブ生育調査、ウナギの生育域保護、遡上補助活動などにも取り組んでいます。
また、観光や産業資源の開拓、生態系回復のための取り組みにも力をいれており、ブルーカーボンクレジットの導入へ向けた共同研究をスタートさせました。ブルーカーボンクレジットとは、海洋や沿岸の生態系が吸収するCO₂を定量化し、クレジットとして取引できる制度のことです。
 本校では、「浜名湖のり」「マングローブ」「アマモ」を『浜名湖3大ブルーカーボン』と呼び、保全活動を続けていきます。この炭素(CO2)の吸収・貯留できる力を活用し、カーボンニュートラルな社会を目指していきます。

「#SASS2024~大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード~」の詳細はこちら