【天文・自然科学部、マリンスポーツ部】ドウマンガニ100匹放流 ~新聞掲載~
2025年10月20日(月)
先日、自然科学部3名とマリンスポーツ部3名が、ドウマンガニ(正式名称:トゲノコギリガザミ)100匹を浜名湖に放流しました。
このドウマンガニは、これまで養殖実験をしていたNPO法人「地域生物資源研究所」からその実験を引き継いだ「株式会社エフ・シー・シー」で養殖されたものです。まだ生育途中の約100gほどのものを、隣接する浜名湖に放流しました。
もともと本校では、NPO法人「地域生物資源研究所」でドウマンガニの養殖実験に協力させていただいていた経緯があり、今回放流のお手伝いもさせていただきました。
ドウマンガニは、浜名湖のような汽水湖で獲れるカニで、生体数が少ないため『幻のカニ』とも呼ばれています。今後は、部活動の活動の一つとして、放流したドウマンガニの生育や生態状況を確認していきます。
この時の様子が、10月11日(土)の中日新聞に掲載されましたのでご紹介します。
先日、自然科学部3名とマリンスポーツ部3名が、ドウマンガニ(正式名称:トゲノコギリガザミ)100匹を浜名湖に放流しました。
このドウマンガニは、これまで養殖実験をしていたNPO法人「地域生物資源研究所」からその実験を引き継いだ「株式会社エフ・シー・シー」で養殖されたものです。まだ生育途中の約100gほどのものを、隣接する浜名湖に放流しました。
もともと本校では、NPO法人「地域生物資源研究所」でドウマンガニの養殖実験に協力させていただいていた経緯があり、今回放流のお手伝いもさせていただきました。
ドウマンガニは、浜名湖のような汽水湖で獲れるカニで、生体数が少ないため『幻のカニ』とも呼ばれています。今後は、部活動の活動の一つとして、放流したドウマンガニの生育や生態状況を確認していきます。
この時の様子が、10月11日(土)の中日新聞に掲載されましたのでご紹介します。
中日新聞 2025年10月11日(土)掲載
浜名湖の魅力 高まるかに?
オイスカ高生 ドウマンガニ100匹放流
「幻のカニ」とも呼ばれるドウマンガニ(ノコギリガザミ)100匹を、オイスカ浜松国際高校(浜松市中央区和地町)の生徒たちが校舎近くの浜名湖に放流した。希少性の高い地元名物を間近に見て、生態への理解を深めた。(戸田稔理)
養殖実験中 エフ・シー・シー提供
浜名湖でマングローブの栽培や調査をしている自然科学部員3人と、湖で活動しているマリンスポーツ部員3人が参加。生育途中の約100グラムのカニを筒から1匹ずつ湖へ放し、「元気でな」などと声をかけながら見送った。
初めてドウマンガニを見たという自然科学部の2年夏目部長(16)は「幼体とは思えないほど大きくて、かわいかった。放流することで量が増えていけば」と願っていた。
ドウマンガニは、二輪車や自動車のクラッチを製造するエフ・シー・シー(浜名区細江町)の社員が養殖し、環境教育に力を入れる同校に提供した。養殖は実験段階だが、生産技術センターDXグループの原啓太さん(32)は「安定した養殖が成功すれば浜名湖の魅力をさらに高めることができる」と話した。
オイスカ高生 ドウマンガニ100匹放流
「幻のカニ」とも呼ばれるドウマンガニ(ノコギリガザミ)100匹を、オイスカ浜松国際高校(浜松市中央区和地町)の生徒たちが校舎近くの浜名湖に放流した。希少性の高い地元名物を間近に見て、生態への理解を深めた。(戸田稔理)
養殖実験中 エフ・シー・シー提供
浜名湖でマングローブの栽培や調査をしている自然科学部員3人と、湖で活動しているマリンスポーツ部員3人が参加。生育途中の約100グラムのカニを筒から1匹ずつ湖へ放し、「元気でな」などと声をかけながら見送った。
初めてドウマンガニを見たという自然科学部の2年夏目部長(16)は「幼体とは思えないほど大きくて、かわいかった。放流することで量が増えていけば」と願っていた。
ドウマンガニは、二輪車や自動車のクラッチを製造するエフ・シー・シー(浜名区細江町)の社員が養殖し、環境教育に力を入れる同校に提供した。養殖は実験段階だが、生産技術センターDXグループの原啓太さん(32)は「安定した養殖が成功すれば浜名湖の魅力をさらに高めることができる」と話した。
