【海外研修アブラコース】到着～２日目

2025.12.1(月)
今週から、２年生が「オイスカ研修」を行っています。オイスカ研修は、海外（インドコース、フィリピンアブラコース、フィリピンネグロスコース）と国内（九州コース）の４つのコースがあり、それぞれが希望のコースに参加します。
先週出発したフィリピンアブラコースから報告が届きました。

11月28日に学校を出発したアブラコースは、マニラ国際空港を経由して、夜９時頃ラオアグ空港に到着しました。生徒たちは、空港で買い物をしたり、現地の方たちと会話をしたりして、すっかり現地に馴染んでいる様子でした。みんなとても元気です！

　アブラコース２日目は、朝ホテルを出発して、10時頃から地元の子供たちと一緒に、1,000本のマングローブ植樹を行いました。みんなで協力して行ったため、予定よりも早く終了しました。マングローブが人の背丈ほどに成長するのには、15年ほどかかるそうです。生徒たちは、「みんなで植樹したマングローブもしっかり根を張り、すくすくと育つように」と願いを込めて植樹しました。
　午後は、フィリピンを代表する世界遺産である「ビガン歴史都市」で観光をしました。ビガンは、かつてスペインの統治下にあった時代の影響が残る街並みが楽しめます。生徒たちは、ビガンの街並みを馬車に乗って散策し、お土産屋さんで買い物も楽しんでいました。また、動物園では、蛇や虎と一緒に写真を撮ったりして、自由時間を満喫していました。

マングローブ植樹

動物園にて

　観光を終えて、夕方には、NGOオイスカのアブラ研修センターのゲストハウスに到着しました。デルフィン所長の奥様が、夕食に美味しいお料理をふるまってくださいました。
　２日目を終えて、生徒たちは、フィリピンと日本の違いに驚くことがたくさんあったようです。驚くと同時に、日本での過ごしやすさに感謝しながら、フィリピンでのちょっとの不自由さを楽しみ始めているようです。
　ここまで体調を崩す生徒もなく、皆元気に過ごしています。明日はビーチでの海水浴です。

【海外研修 アブラコース】到着～２日目