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国際交流・海外研修



国際交流


オイスカ浜松国際高校には多くの留学生が
いるため、外国人と会わない日はありません。
クラスメイト、ルームメイトに外国人がいるのは当たり前。学校生活そのものが国際交流の場となっています。また、2年次には、全員が海外研修を行い、異文化の中での生活を体験します。外国人を迎えること、外国人として迎えられることの両方を体験し、どのようにお互いを理解し、協調しあっていくのかを学びます。また、1年次には週に一度の「比較文化」の授業で、国際理解を深めています。

留学生との交流

留学生の声

オイスカで広がる多様な価値観

Jさん(香港出身) 
 中学生の時、私は日本に留学することを決めいろいろな学校を探しました。なかでも、オイスカ浜松国際高校は格別に国際色豊かな学校だと感じ、入学しました。
 入学するにつれ、いろんな国の人と交流する機会が増えました。オイスカでは文化多様性が重視されていると感じました。異なる文化的背景を持つ友達と共に生活を送っていく中、多角的な視点は常に存在していると実感することが多々あります。そのたびに自分の価値観が広がります。
 私が今目標にしているのは、日本の大学に進学することです。グローバル化やSDGsに関心があるので、社会系の勉強がしたいです。そのために受験勉強を頑張ろうと思います。

生徒の声

日々新しい発見!!

Mさん(愛知県美浜町立河和中出身)
 私がオイスカ高校に入学を決めたのは、様々な国の留学生と交流をしてみたい、寮生活を通して自立した人間になりたいと思ったからです。実際に入学してからはクラスの留学生と交流することがとても楽しいです。留学生と会話をする中でそれぞれの国の文化の違いを知ったり、外国語を教えてもらったりして日々新しい発見があります。また、英語の授業では互いに英語や日本語を教え合いながら授業に取り組んでいます。部活動はフラダンス部に所属し、フラガールへの道を力強く導いてくださる顧問の先生のもと、毎日技術の向上やより良いパフォーマンスが出来るよう努力しています。

 寮生活では規則正しい生活を送っています。親元を離れて生活することで、先輩や先生方に対する礼儀や自分の意見をはっきりと言う発信力など多くのことを身に付けることが出来ています。
 日々新しい発見があるオイスカ高校で、充実した高校生活を送れるよう勉強や部活など、様々なことに挑戦し、成長していきたいと思います。

海外研修

大きく成長し、視野を広げることができる海外研修は、
生徒にとって一生の思い出になる貴重な体験!
オイスカ浜松国際高校では、2年生の2学期にフィリピンやインドネシアなどで、約2週間の海外研修を行っています。
本校の設立母体である「国際N G Oオイスカ・インターナショナル」が行っているアジア・太平洋地域の農村開発、農業技術指導を通じた人材育成、植林など環境保全活動の現場を、実際に自分の目で見て体験し、理解し、関心を高めることで、豊かな国際感覚を身に付けます。また、現地の高校生とのスポーツや文化の交流イベントや、ホームステイなどを通して現地の人々とのふれあいを楽しんだりしながら、英語でのコミュニケーション力を高め、相手国を理解するとともに日本の文化や歴史を再認識します。学校生活の様々な国際的な体験の中でも特に、大きく成長し、視野を広げることができるこの海外研修は、生徒にとって一生の思い出になる貴重な体験となります。

具体的な研修目的

  • 海外におけるオイスカ活動(環境保全活動、国際協力活動)を理解し、関心を高める。
  • 現地の人々との交流によって、相手国を理解するとともに日本の文化・歴史を理解する。
  • 社会の国際化が進む中で、日本国民の一人としてその役割を考え、同じアジアの一員としての連帯感や豊かな国際感覚を身につける。
  • 日頃培った語学学習の成果を実践し、コミュニケーション力をつける。
これまで、インド、インドネシア、フィリピン、マレーシア、ミャンマーなどで研修を行なってきましたが、その年の気象条件や治安などを考慮し、10日間~14日間のコースを設定しています。国際NGOオイスカインターナショナルの活動現場がアジア各国にあることからこそ、これらの地域での安全で有意義な研修が実施できるといえます。最近数年間は、フィリピン アブラ州コース、西ネグロス州コース、インドネシアコースの3つに分かれて実施しました。

主な体験活動の内容

国際協力の現場で活動をすることで、単なる海外の見聞にとどまらない貴重な体験が得られます。また、観光地では味わえない、途上国の田舎にある人々のあたたかさや優しさにふれることで、感動的な体験ができます。

1. 環境保全活動(現地の学生と共に植林・育林活動を行ないます。)
  1. 山の植林(熱帯林や果樹など)
  2. 海の植林(マングローブ)
2. 現地の高校との交流
  1. 授業参加:英語(現地の友人と共に学校生活を体験)
  2. スポーツ交流(サッカー、バスケット、バレーボール、バドミントンなど)
  3. 文化交流(お互いの民族ダンスや歌などを披露)
3. 国際協力の現場体験学習
  1. 農業を中心とした体験
  2. 現地の保育園や幼稚園での体験(折り紙や遊びなど)
  3. 『子供の森』計画実践校での植林活動や意見交換会
4. ホームステイ(現地の友人宅やオイスカメンバー宅)
5. 州知事、市長表敬訪問
6. 歴史的建造物の視察(現地の教会や寺院)

生徒の声

ネグロスコース 「英語の大切さを実感」

Hさん(浜松市立高台中学校出身)
わずか2週間という短い期間でしたが、食事の仕方など日本とは全く違う習慣に驚いたり、とても社交的で温かい人柄に感動したりと、大変貴重な経験をすることができました。現地の高校生との交流では、言葉がなかなか通じなくて苦労しましたが、身振り手振りで何とかなりました。しかし、相手を深く理解するには、英語を学ぶことが大切なんだということを実感し、これからはもっと英語学習にも頑張らなくてはと思うようになりました。今回の海外研修は、日本にいただけではできない貴重な経験となりました。

インドネシアコース 「海外研修で学んだこと」

Yさん(磐田市立神明中学校出身)
飲料水に苦労したり、洗濯した服がなかなか乾かなかったりと、インドネシア研修の2週間は、日本との環境の違いに苦労をしました。でもその苦労も、現地の人たちとの触れ合いの楽しさで吹き飛んでしまいました。現地の人たちと農業体験をしたりスポーツ交流をしたり、一緒に写真を撮ったりと、心が温められました。また、いろいろな人と協力をしながら生活をすることで、周りの人への感謝の気持ちが大きくなりました。この海外研修を通して、私は積極的に人と接することの大切さと喜びを実感することができました。